新年のご挨拶
- qnunun
- 2019年2月13日
- 読了時間: 3分
今更感満載ですが…。ふと思い立ったので、Facebookにアップしたものを転載します。
■あけましておめでとうございます。昨年を振り返らさせてください
■昨年は月1、2本のペースでライブをしつつ、文章のお仕事を頂いたりと楽しい一年でした
「さざなみ」PDFで1〜10まで読めます。1〜5は小説、以降はエッセイです https://www.kanikoosen.com/sazanami/
統合失調症のひろば・12号。「上京=逃亡」という文章を寄せています
■「東京日記」という上京してからの日々を綴っているブログを始めたのも昨年。書くことで繋がる縁の多い一年でした
005・アイドルの謝罪会見に行った話 https://toukyounikki.wordpress.com/2018/05/01/005/
011・置き引きにあったり映画を観たりで、家族について考えました https://toukyounikki.wordpress.com/2018/11/28/011/
■昨年は上京したし今までとは違うテイストの歌を作ろうと思って10曲ほど作ったのですが、結局全部つまんないなと思い、やめました。なので「火の輪くぐり」という歌しか作れなかったのですが、反響が大きくとても嬉しかったです
■詩を、今年はもっと書きたい
「天蓋」(特に気に入っているものです) https://uncowakigerecords.wordpress.com/2018/02/01/天蓋/
■芸能界にまったく興味のなかった私ですが、「週刊誌の記者」という仕事に就くことで、芸能界は社会の縮図なんだと気づくことができた。それが昨年の1番の収穫かもしれない。本来地続きの世界なのに、それを空虚なパラレルワールドのように扱ってきたことが、社会を複雑なものとしているのかも…とも思います
■昨年は人生で1番多くの本を読んだ1年でした。そのなかでもカナイフユキさんの「LONG WAY HOME」が白眉でした。セクシャリティを軸に、生と死を捉えていて…。その死生観は、一見空虚だけど温もりを湛えるようなイラストにも出ていると感じました。うまく言えないし勘違い甚だしいのだけど、双子の兄弟を見つけたような気持ちになりました
LONG WAY HOME https://sunnyboybooks.net/items/5c247a7a27b44e53ff46bb75
■映画は佐藤安稀監督の「PANDORA」が印象に残っている。震災を軸に、時間が静かに狂いゆく様が美しかった
■たくさんレコードを買った年でもあった。buttechno「Cherskogo Drive」は今っぽい感覚が出てて良かった
buttechno「March Cherskogo」 https://www.youtube.com/watch?v=5LfRyS2v5Gg
■CDは新譜ではないけれど、鈴木亜紀「blue black」が良かった。ライブでの鈴木さんは、気丈だけど脆くて、そこがすごく良かった。生き別れの姉なんじゃないかと思ったくらい(そんな人いないけど)
鈴木亜紀「blue black」(ほんとはこういう歌が書きたかった) https://www.youtube.com/watch?v=u9xqa8Al7Z4
■ライブは鬼束ちひろ「Under Babies」@ZEPP TOKYOが、とにかくすごかった。1時間半ずっと泣きっぱなしだった。一応お仕事だったので挨拶もさせてもらって、それが18年の1番の思い出。「私の1番仲のいい、ゲイのファンの子にソックリ」と言われました
鬼束ちひろ「good bye my love」 https://www.youtube.com/watch?v=91fe9NUYR0A
■今年もよろしくお願いします

Commentaires